先日、個人サロンのオーナーさんとお会いした時、
自分の商品が開発されるまでのエピソードを聞かせて頂きました。

セラピーに使える「カード」を作られたそう。

そのカードはわたしも欲しいと思っていたものなので、
完成品の実物を見せて頂いて感動しました。

ところが、このようなことを言ってました。

「すべてのエネルギーを出し切った感でいっぱいで。
このカードを販売するつもりで作ったんだけど、
販売するパワーがもうないの。」

( ̄0 ̄)

もったいないお話ですが、
この感覚、わたしもよーーーーくわかるんです。

決して、飽きたとか、
途中のまま終わったとかではないんですよね。

完了しちゃったんですよ。

エネルギーが。

だから、感覚としては、
次に進むほうが自然なわけで。

完了したものを販売するのは、
進んでいる感覚になれないという感覚。

エネルギーは次のステップのものなのに、
販売しなければいけないからという理由で、
昔のエネルギーに戻さなきゃいけないという感覚。

時差が大きすぎる。

エネルギーをどう戻そうとしても、
商品開発を始めた頃のエネルギーに戻れなくて、
とても苦しんでいたそうです。

商品の完成とともに完了してしまった、と。

この感覚、
わたしもよーくわかるから、
完成する前に販売をすればよかったのに!って思いました。

お届け出来るまでに2ヶ月ほどお待ちくださいって販売しているものは
世の中に沢山ありますし、

完成してからじゃないと買わない人もいますが、
完成前に買う人だっていっぱいいますしね。

こういう時差って、難しいですね。

24時間という単位のスピードが、どんどん加速している今の時代に、
ひとつの商品が形になるまでにかかる時間が昔と同じままでは、
少しずつ時差が開いてしまうのでは。

見切り発車のすべてを良いとは思いませんが、
わたしの経験上、
自分だけが進むのではなく、
お客様とともに進むくらいがちょうど良いと感じてます。

個人サロンなら特に。

形は違いますが、わたしも経験があるから。

足モミに関してテキストを作ろうと思っても、
完成して、講座で使う頃には、
もう古くなっているんです、自分の中で。

足モミは一生使える技術ですから、
基本的なことはずっと変わらず使えるんですが、
テキストで固定させてしまうと、
今のわたしが伝えられる最新のものが
講座の中で導入しにくくなってしまうんです。

そのうち、テキストを作らなくなってしまいました。

その時に手に入るもので、
参考図書として数冊お渡しすることはありますし、
必要なレジュメを用意することもあるんですけどね。

常に進化し続けているんですよね。

今回お会いしたオーナーさんも、
そのことをとても共感してくださり。

だからといって、せっかく完成した商品に
スポットライトを当てられないのはもったいないことです。

というわけで・・

最初に考えていた販売方法もいったん白紙にしてみたらどうかしらねぇ。

きっと、普通の販売方法で世の中に出るのではなく、
もっと面白い登場の仕方が必要なのかもしれません。

何かの特典として使えるアイテムにしてもいいでしょうし。

本だって本屋さんで売るものとは限りませんし、
化粧品だって化粧品屋さんで売るものとは限りません。

大事なのは、
完了してしまったエネルギーは完了したものなので、
そのエネルギーを使うのではなく、
新しいエネルギーを出していかなきゃいけないってことだと思うので。

新しいエネルギーで、
新しい販売方法で。

チームで動いていると、
こういうこともなかなか進みにくいこともわかります。

「最初と予定が違う!」とかね、
言い出す人だって出てきます。
よくあるお話です。

古いエネルギーの中に戻るほうがリスクが大きいのに。

もめた時は、コンセプトや理念に立ち戻ることも大事ですね。
乗り物が変更になっても、
乗り換え駅が変わっても、
目的地に無事に到着出来れば何ら問題ないはず。

出し惜しみして、
エネルギーが無駄に余ってるよりはずっといいと思いました。

新しいエネルギーで
新しいアイディアが出てきたら、
そのときは、即行動ですね!って、その日はお開きしました。

個人サロンは小回りが利きます。
旬な時に、旬なタイミングで、
どれだけ動けるかが大事だと思ってます^_^

さくっと行きましょう・・・♪