急に暑くなり始めて、自律神経も大忙しですね^_^
でもやはり、ベースには「乾燥」が潜んでいるなぁと実感してます。
先日も、お客様とお話してた時に、
「暑いのだけど、乾いてる。」とのこと。
暑くて水分を摂るのだけど、
水分が体内の隅々に吸収される前に、
暑さで皮膚から蒸発していくような感じ、とのこと。
この体感、わたしもよくわかります。
気温だけでは語れない部分ですよね。
蒸発してしまうなら、
残るのは「冷え」だけですから・・
体温を保つには、
「熱」と「水」の両方が必要ですから・・・
これだけ暑いと、
毎日を生き延びることに集中してなんぼです!(^o^)
「夏はこれさえあれば大丈夫!」っていうものがあったとしても、
翌日もそれで大丈夫とは限らない。
今日には今日の整え方があって、
明日には明日の整え方がありますね。
自律神経も体温調節のほうにエネルギーを相当使っています。
残ったエネルギー量で、
食べたり仕事したり睡眠したり排泄したりなので、
いつもよりエネルギーが足りなくなってても不思議じゃないです。
汗をいっぱいかいた分、
水もいっぱい摂りましょう、
っていうのも、
間違ってはいないと思いますが、
そのペースに内臓がついてこれるかどうかは個人差ありますし。
それだけの代謝スピードに内臓がついてこれないなら、
カラダに合わせてあげましょうね。
食欲もいつもより落ちてるかもしれないし、
睡眠もいつもより取れてないかもしれない。
だから出来るだけ
消耗しないように、消耗しないように、
ゆっくりと動く工夫も大事になってくる。
これ、登山の時と同じだわ?って思いました。
酸素の薄い環境では、
ちょっと立ち止まって、ザックを地面に置いて、靴紐を結び直すだけで、
心拍数がグンと上がってしまうことも珍しくないです。
靴紐を結び直すだけのことでさえ、
「ゆっくりと」なんです。
寒い時は、つい急ぎたくなることもあるんですが、
寒かろうと暑かろうと「ゆっくりと動く」ことが出来ないと、
とんでもない具合悪さに襲われます。
酸素が薄いからね。
地上には酸素がたっぷりありますが、
酷暑のおかげで、今は使えるエネルギー量は多くはないので、、
消化のパワーも、
排泄のパワーも、
冬とは違いますよね。
食べ過ぎないほうがもちろんいいし、
空腹過ぎないほうがもちろんいいです。
消化力も、いつもよりゆっくりなら、
そのゆっくりに合わせた量を食べるようにしましょう。
食欲を増すために激辛にしました!とかやってると
内臓はくたびれてしまいますよ。
急がなくてもいいことは急がずに、ゆっくりやりましょう。
この極端な暑さも長く続くものではないので、
今くらいゆっくりでもいいわ~くらいな気持ちで。
どうでもいいことには今はエネルギーを使わないで。
ゆーったりといきましょう。