どうしても心臓付近に熱が溜まるお客様。
カラダを温めても、温まるのは心臓付近ばかりで、
手足がまったく冷たいままで、それがちょうど一年前。

生きていく上で熱は大切なんですけど、
心臓付近に「だけ」熱が集まるので、
どうしてもその熱の蓄積によって筋肉が硬くなってしまう。

だから、いざって時に、柔軟性のある動きが出来なくなっていく。
心臓付近の負担が大きいので、
それは精神面にもカラダ面にも影響が及ぶんじゃないかな。

焦ると焦りっぱなしになっていくし、
急いだら転んでしまうなど、
なにも良いことないのね。


そのお客様には、心臓付近に熱が集まることを少しでも避けるよう、
食事での調整を提案してみました。

ニンニクやコショウやショウガなどを食べない。
それらが含まれているものも食べない。使わない。

お肉も、鶏肉やラム肉よりも、豚肉のほうが良いかな等。

栄養面での提案ではありません。
心臓付近の負担を和らげることだけを考えた提案です。


あれから一年過ぎて、
今とても安定しているんですね。
気温差の激しい今の季節を、とっても快適に過ごされています。

手足まで十分にあたたかさが循環しているので、動きやすいそうです。


当時の会話を振り返ると、お互い笑うしかなくてね。

「香辛料を使わないってことは、
チャーハンやラーメンも食べれませんよね?
コショウが入ってますものね?」

「チャーハンもラーメンも食べていいけど、
コショウを使わなければいいので、
コショウを使わずに調理してくれるお店を探すか
自分で作るかだよね。」

「焼肉も食べれなくなりますね?
タレには強烈なスパイスが入ってますよね?」

「焼肉食べてもいいから、タレを使わずにポン酢や塩を使ってみたら。」

ちょっとした工夫なんですけど、
食べちゃだめなものが多いわけじゃなくて、
調理法での加減のほうが重要だったりします。


焼肉のタレがスパイシーなのは、それなりの理由もあるようです。
お肉の消化をスムーズにするためにも大切なものなんだそう。
牛肉って消化にものすごくエネルギーを使う食品だからね。

でもわたしの考え方はもっとシンプルかもしれません。
消化するために膨大なエネルギーを使う食品を、
消化をスムーズにするものを使ってまで食べたい理由って何?なんです。

少量しか消化できないのなら、それがその方の適量のはず。

適量をわからなくさせているのが、今の時代の食文化。

胃が痛い時に、胃薬を飲んで食事してる人とかいるけど、
食事しないで胃を休めてあげたらいいのにって思ってしまいます。

食事を抜いたらお腹が空く→お腹が空くと仕事にならない。
という事情もあるかもしれません。

でも、事情が正しくて、カラダが間違ってるのでしょうか?
事情のほうを修正して、カラダを守るのが先じゃないでしょうか?
誰も責任取ってくれない。
自分のカラダは自分で守っていかないと。


問題ないならいいと思うんですよ。
でも、今いろいろと問題があるなら、
日々の土台(食事の加減)を、変えてみたらどうかなってことなんですよ。

美味しさを楽しむことはわたしも好きです。
でも、食後もカラダが調子良いことが大前提です^_^


食後いつも眠い人、
食後は姿勢が悪くなる人、
お腹がいつも不安定な人、
いつも喉が渇いている人、
などは、
ちょっと振り返ってみると良いと思います。