急に気温が下がり始めていますが、
カラダ的に、そうでもない感に包まれているのは、
北投石ブレスレットのおかげでしょうか・・・♪
いつもこの時期になると、
鬱っぽくなるお客様や、
必ず風邪をひいてしまうお客様もいらっしゃいますが、
例年よりも落ちずに済んでいるとのこと、嬉しいなぁ・・・^_^
今からは、少しずつ乾燥が進んでくるので、
水分バランスしっかり観察してみてくださいね。
体内の水分量がちょうどいい時と、減っている時とでは、
弱い部分が痛む時の痛み方も変化します。
痛みも色々あって。
カラダのバランスを取るために痛みが必要なら
カラダは痛みを出すように出来ています。
だから、痛みを必要としなくてもいいバランスの取り方は?
って考えてみると、
乾燥してるからといって、
水分いっぱい摂ればいいってわけでもないこともわかります。
極端な異常気象は、
極端な健康維持を続けているわたしたち人間と、
すべてシンクロしてる。
わたしは、人間が地球に住んでいるのではなく、
人間が地球の素材で出来ている地球の一部なんだと思ってます。
振り返ってみると、
わたしの人生って、変な人に定期的にご縁を頂いてきました。
18歳の頃かな。
アルバイトしていたケーキやさんに
毎日牛乳を届けてくれたおじさまがいらっしゃいました。
そのおじさまは、お店に静かに入ってきて、
ショーケースの中に牛乳をいくつか入れてすぐに出て行ってしまうので、
お店の誰とも接触もなく、
いつも来る業者さんなので、わたしもそういうもんだと思ってました。
でも、ある日、誰もいない時に来てくださったので、
「こんにちは。いつもありがとうございます。」って挨拶をしてみたんです。
すると、おじさま、
わたしをじっと見て・・・
「あなたは、今のあなたが考えていることと違う現実を生きている。」
って言われたんですよ( ・_・;)
いきなりなんなんでしょう。初対面で、この一言。
ただ、この一言は確かに図星で・・・
ケーキやさんで働きたいわけじゃなかったけれど、
そこしか自分の居場所がなかったんですよねぇ。
故郷では本当に色々なことがあったから、
とにかく、どうにかして、どんな手を使ってでも、
自分のことを誰も知らない土地に行きたいと願っていた時期でした。
切り口がなかなか見つけられずにいた時だったので。
「どうしてわかるの?」
って、おじさまに聞いてみたんです。
そしたらね、
「僕の中指が教えてくれている。」と言って、
左手の中指を見せてくれたんです。
普通の中指でした。
そのおじさまは、わたしに、
「普通の手でしょう。でもね、中指だけで全身がわかるんだよ。
全身が、カラダが、人生全体を作っていくんだよ。」
って教えてくれたんです。
今なら、わかるんです。
指に全身があること。
手の平にも全身があること。
二の腕にも全身があること。
顔にも全身があること。
カラダの部品はひとつひとつ、全身で出来ていて、
完璧なフラクタルになっている。
だから、何かがひとつ欠けても、
全体の機能が落ちないように、すごい精密に作られてる。
常に、常に、常に、バランスを取り続けているの。
変化するたびに、バランスの軸も変化させながら、
カラダを一定に保ち続けてくれているの。
でも、当時18歳のわたしが、そんなこと知るわけもない。
欲しい理想の人生があるなら、
そのカラダを手に入れることのほうが先。
これも今ならわかりますが、当時のわたしはそんなこと気付けてもいない。
とにかく、おじさまとの会話の中で、
当時のわたしが願っていたことは正しいんだ!という気持ちだけが残りました。
誰もわたしのことを知らない土地に行くことが早急に大事なことなのだと
ますます思えたのでした。
そして不思議だったのですが、
おじさまと会話を交わした翌日から、
おじさまがお店に来てくれることはありませんでした。
具合でも悪くしたのかな?
どうしたのかな?と思って、
店長に聞いてみると、
「は?何の話?」って言うんですよ(°°)
そんなおじさまは存在しないというんです。
いや、そうじゃなくて、
いつもショーケースの中に牛乳を届けてくれてたじゃないですか。
「牛乳ならここにあるよ。いつも●●牛乳の業者さんが来るでしょ。」
それは業務用の牛乳。
厨房で使っているやつです。
それじゃなくて、白くて小さいパッケージのやつで、
ショーケースに入っているやつ、販売しているプリンと一緒に、、、って、
説明をしたのですけど、
「牛乳の販売なんかしてないし。
そんなとこに入ってるわけないじゃない。」と言われておしまい。
確かにそうでした。
販売用の牛乳なんかない。
わたし、幻でも見ていたのでしょうか。
しかし・・・
毎朝10時半に必ず来てくれてた。
いつも牛乳をいれたらすぐに出て行っちゃうけど、
たまたま誰もいない時に挨拶を交わすことができたんだ。
少なくともわたしにとっては真実だったので、それでいいと落ち着いた。
幻か現実かはどうでも良くなった。
自分の中に残った気持ちを大切にしよう。
故郷を出ないと何も始まらないという気持ちだけが残りました。
あれから30年ちょっと過ぎていますが、
あのときに味わった体感は、空の上からダイビングするような、、、
落ちたら仕方ないけど、飛べたらそのまま飛べるはずという、
根拠もなにもないけど、飛ぶ準備をするなら今だという体感。
最近は、誰とお会いしても、
あのとき味わったことと似たような印象を受け続けています。
だから、迷ってることがあるなら、トライしてみて!って
声を大にして言いたい。
大きなことを成し遂げようということじゃなくて、
自分にとって必要と感じるものから目をそらさずにいてほしいということ。
どんな些細なことでも。
ちょっと忙しくなったりすると、
つい「いつも通り」で1日が終わってしまう。
そこを一ミリだけ、少しだけでもいいから進んでみよう。
進みたいのに進みにくいときは、
是非ボディケアを優先してみてくださいね。
一歩、進みやすくなるはずです。
