最近は、個人レッスンのお申し込みがちょくちょくあります。

ありがたいことですm(__)m


個人レッスン、安くはないけど、
数ヶ月おきにリピートをいただくことも多いんです。

実践してくださった後だからこその気づきがあり、発見があり、疑問も出てくる。
レッスン自体は、毎回、その都度、完結させているのですが、
繰り返してくださってるからこそ、こちらもお伝え出来ることがあって、
それは最初に伝えても受け取っていただけないことでもあり。


これ、わたしは、富士登山のトレーニングでも似たようなことを感じてます。


先生は、あらゆる季節の富士山を、1日おきに富士登山をしていて、
もう1000回近く登頂されている方。

他の険しい山と違って、登山技術や体力的なことよりも、
富士山の場合は、身体の使い方のほうが重要と教わりました。

歩き方を徹底して修正して頂いた事があるんです。

汚く歩くな!美しく歩け!って、何度も何度も修正していただいたことがあるんです。

疲れて、下を向くたびに、
「目線は上!」と、また修正され。

富士山は酸素が薄いです。
下を向いて歩くと、呼吸が余計に浅くなってしまいます。
上を向いて歩くと、酸素が入りやすくなるんです。

目を正しく使うことが出来ると、筋肉も正しく動かせるようになります。

ここで教わった「疲れない歩き方」のおかげで、わたしは、
それまでとは比べものにならないくらい距離を伸ばせるようにもなりました。

そのときに思ったこと。

実際に現地で、
実際にリアル体面で、
直接教えて頂いて思ったのは、
マニュアルには載ってないような重要なことが山ほどあるということ。


「こうやって歩けばいいのねー。」って、頭では理解しても、
そのときの酸素の濃度はこのくらいで、じゃあ、どのくらい呼吸が苦しくなるのか、
ってことまでは、文字や言葉だけではわからないものです。
実際に歩いてみないと。


そのときに、どのような汗のかきかたをするのか、
どのような身体の冷え方をするのか、
これも現地でしかわからないものです。


歩いている途中で、靴紐が取れてしまいました、
じゃあ結びなおしましょうって、簡単に思っても、
酸素が薄いところで、傾斜の急なところで、靴紐を結びなおす姿勢をとるのは、
なかなかのエネルギー消費をしてしまいます。

日常ではなんてことない動作が、富士山では一個一個が重労働・・・笑

少しでも疲れない姿勢を、どう取るか。
そういうことも、やっぱり現地じゃないと出てこない。


教わる側は、ただ教わるんじゃなくて、
教わる前提のところまでは自力で辿り着いていかないと、
教わったことが深くインストールされていかない。

繰り返し、繰り返し、
教わったことを意識して歩き続け、
すでに教わったことも繰り返し、
すでに知っていることも何度も繰り返し、
そうやって、何度もやってみて、やっとやっと、気付けることもあるんです。

あ、わかってきたかも!って思った時には、目的地に着いてしまう。

そうなると、
わたしの中には、
「もう一度歩きたい」という気持ちしか残らない。

もう一度歩かないと、浅いままになってしまう。。。って。


教わったことを、そのままにしたくなかったんですよ。
何度も同じルートでトライして、
具体的に動けば、具体的に課題がわかって、
場数をこなすごとに、先生の言っていたことの意味が深まってくる。

今だからわかることもいっぱいある。

「あー!このことかー!」

もっと発見したい。
もっと辿り着きたい。


話、戻ります。

セルフマッサージも、そう。
テキストには、簡単なことしか載ってないし、
それ以上もそれ以下もない。

だけど、積み重ねて日常でいかして頂くごとに、
自分の身体への理解が何度も訪れてくるんです。

その理解スピードって、みんな違うんですよね。

この領域は、なかなか言語化の難しい部分でもあります。


先日、お客様にも、
「本や動画を見てやっていたことと同じなのに、
わたしの体感が全然違うー!!」と、

どう違うのかを聞きたかったですが、
違う違うという言葉しか聞けなかったですが、
想いはしっかりと伝わってきました。

ありがとうございます。

反射区の表を見て、押す場所はここって理解しても、
どのように押しているのか、そのときの呼吸はどのように呼吸しているのか、、、

息を吐くっていっても、
どのくらい吐き続けているのか。

息を吸う時も、どのように吸って整えているのか。
右の鼻から吸うのか、左の鼻から吸うのか。

反射区を刺激している間は、静止しているのか。
それとも、少しだけ振動させているのか。

自分の身体は、いったいどのようになっているのか。


手を使うほうがうまくいく人、
カッサなどの道具を使ったほうが調子がいい人、
椅子に座りながらやるほうがいい人、
床でストレッチ姿勢をとりながら行うほうがいい人、

みんなそれぞれ違います。

体力があまりないわたしだったからこそ辿ってきたプロセスが役立っています。

人生に無意味なことってひとつもないんですね。

ありがとうございます。