先日のお客様との会話で。
すっかりと血圧が安定しました!とのこと。
体調が良くなってくるお話は、とても嬉しいものです。
毎月、施術を受けに来てくださるようになって2年近くになりますが、
ご自身でも続けられることは続けていた結果のほうが大きいです。
一時期、血圧が150前後まで上がっていたそう。
「高血圧」という診断はされていませんが、
高いか低いかは、自分で決めることが大事ですよね。
正常値範囲内でも、不具合を感じるのなら改善したいと思うでしょうし、
正常値範囲を超えていても、気にしない人は気にしないし普通に生きています。
血圧を下げるために、
何をしてきたの?って聞いてみました。
すると、
「糖質を制限しただけ」と答えが返ってきました(*^O^*)
もう~~~
心の底から納得しました!
シンプルすぎます。
これ以上のことはしてないし、
これ以下のこともしてないので、
ただそれだけで安定しましたとのこと!
実は、わたしも自分のカラダを作り直す時は、
糖質を先に制限するか、量をコントロールします。
日帰りの富士登山で、頂上まで行って帰ってくるレベルの運動量の時は、
(前日の夜中から出発し、早朝から登るので、睡眠不足でもあり酸素不足でもあり。)
おにぎりがひたすら美味しくて、食べても食べても足りなくて、
下山後はウエストサイズがぎゅうううううっと引き締まっています。
でも日頃の運動量では、
糖質はわたしのカラダには代謝しきれず余ってしまうのを感じています。
施術は、肉体労働と言われてますが、
やってみるとそうでもないんです。
疲れないようにカラダを使ってますので、
施術「だけ」なら、あまり疲労を感じません。
どちらかというと、施術「しながら」接客するという部分で、
相当なエネルギーを使ってると実感してます。
でもそれは、筋肉を使うエネルギー消費ではないので、
運動していないと、普通に筋力も低下していくのを感じます。
だから適度な運動はわたしにはとても大切だし、
運動した後に疲労物質をそのままにしておいたら意味ないし、
適度なマッサージや呼吸法もとてもとても大切なのです。
でも糖質って・・・
美味しいのですよねぇぇぇ♪♪♪
玉子かけご飯とか食べると、幸せ過ぎるから。
そのお客様も、
糖質は大好きですから、
制限しようと決めた時は、幸せ度数は最初は落ちたそうです。
でも、血圧測定した時に、
「ここまであっさりと変わるものなのか!」と
数字で表れてしまうと、受け入れざるを得ない。
今では適度に運動もしてますし、
外では適度に糖質も食べますが、
基本スタイルは、変わらないそう。
数字に表れることで、糖質制限も良い習慣になってきたそうです。
うちのお客様は、他にも、
血圧降下剤を処方されて飲んでた方もいらっしゃいましたが、
日頃の食事と運動で、お薬飲まなくても大丈夫になった人が沢山いらっしゃいます。
血圧が上がる時っていうのは、
脳に血が届きにくくなってしまい、圧力を上げるしかない状況になってるので、
届きにくくなってる要因を改善しないまま
ただ下げるだけのことをしたら、
届かないところに届かないままで、次の不具合が出てきてしまう。
コリほぐしや、運動は、
特別なことではなくて、
日頃からの習慣のひとつとして定着させておきたいですネ。
ところで、チベット体操のお兄さん先生は、
健康診断で胃カメラを飲んだ時に、
胃カメラ最中に血圧も同時に測定されていたそうですが、
「血圧低いですねぇ」と言われたそうです。
お兄さん先生の答えは傑作でした。
「いえ、いま血圧を下げているんです。
もう少し上げたほうが良いですか?」
お兄さん先生は、自分の呼吸法で血圧をコントロールしていたのでした。
お兄さん先生によるチベット体操と呼吸法の個人レッスンは、
ユミコサロンでも受け付けてますので、
ご希望の方はお気軽にご連絡くださいませ。