一部のお客様とは、同じ店でお財布を購入しているということもあり、
お財布のお話で盛り上がることも多いんです。
ただ、この2年くらいは、
お財布に対する価値観も変化してきてる感じがしてます。
わたしもそうなんですが、お財布を持ち歩いても出番がほとんどないのです。
suicaで事が足りる時はそれを使うし、
ネット経由で何かを仕入れる時は、クレジットカード決済か銀行振込。
山に行くときは、お財布はとっても荷物なので(ポーチにも入りませんし)
中身だけ持ってゆきます。
必要なだけの現金と、クレジットカードと山岳保険カードだけを持ってゆきます。
他のカード類は置いてゆきます。
ただ、何があるかわからないという事もあるため、
現金は多めに持ちますが、お財布には入れずに中身をそのままポーチに収納して出かける、
ということ。
ユミコサロンに来てくださるお客様の中には、
海外のあちこちを飛び回ってる方も数名いらっしゃるのですが、
その方達は、お財布を使ってない方も多いんです(゚-゚)
小銭ケースとカードケースは持っていますが、
紙幣は紙封筒に入れて持ち歩いているようです。
紙幣が必要な時にしか出さないとのこと。
また、よほどじゃない限り、カードで済んでしまうので、
紙幣を入れた紙封筒を人前で出すこともほとんどないとのこと。
海外滞在中のお話を聞かせて頂いても、同じでした。
食事会なども、割り勘で参加費をみんなから集めるような場面もないので、
(主催する側が参加者の分を負担するのが常識らしく)
お財布は持たなくてもいいそうです。
タクシー乗って出かける時も、
食事も、買い物も、お泊まりも、お土産購入も、すべてキャッシュレス。
大きな長財布を持って歩いたところで、
荷物になってしまうだけなんだそうです。
と、思っていたところに、
先日ちらっと見た東洋経済の記事で見つけた
シンガポールの富裕層のお財布の価値観も、まさにまさに。
紙幣をお財布にはいれない→ジップロックに入れているとのこと。
なるほどねぇーーー!!!
時代はどんどん変わっているのですよね。
そして時代に合った形のものが求められていく。
興味あるとかないとか以前のことで、
動きやすさ、
喜ばれやすさ、
スムーズさ、
管理しやすさ、
なのだと思います。
こんなお話を聞いてたら、
ブランド財布を持って、ちょっとそこらへんの買い物をするだけのために、
長財布を持ってお金を支払い、
小銭入れを出して、お釣りを頂く、
ということが、行程が多過ぎに感じられてきました。
それに日本って、
こっちの店ではこのカード使えるけれど、
あっちの店ではこのカードを使えないからってことがあまりにも多くて、
カードだけでも複数持ってなきゃいけない事情もあって、
そこからして世界から置いてきぼりになってる感じですもんね。
わたしはカードよりも現金のほうがはるかに波動がいいと感じているから、
お買い物の時は現金派ですが、
これでも一応事業主ですので、
お金を何に使っているのかちゃんと見ておかなきゃいけない、
そのときに、領収書を見るよりも、
クレジットカード明細で一目瞭然のほうが、
確かに便利っちゃ便利なんですよねぇ。
領収書の印字なんて、7年も持たずに消えてしまうけど、
クレジットカード明細はいつでも見れる形でちゃんと残っているから。
これから先の時代は、
お財布の生産量が増えるとは考えにくい気がします。
お気に入りのお財布は大事に使おうと思います。
そしてお財布を持つ必要のない外出は、
登山以外でも多いんです、実は。
だから、お財布を持たない外出も、これからはちょっとずつやっていこうと思ってます。
最初はすごく違和感あるかもしれませんが、
それで困ることがなければ
(むしろ便利なことが増えていくならば)
きっと馴染んでいけると思ってます。
時代の変化を楽しむってことは、
きっとこういう小さなことからも始まっていると思ってます^_^
こちらはわたしのお気に入りの財布。
紺色です^_^
(わたしの経済カラーなのです。)