施術で使ってるほぐれしあクリームは、
お客様も、ご自宅でのセルフメンテナンスに活用されてる方も多いんです。
そのうち、ご家族のマッサージにも使いましたというお話を頂くと、
とても嬉しいものです。
先日も、お客様のお母様の足がしもやけになっていたそうで、
ほぐれしあクリームを使って、足もみしてあげたら、
しもやけの痒みや痛みがなくなってしまったという体験談を頂きました。
寒い場所で立ち仕事をされてるそうなので、
少しでもお役に立てることが出来て良かったです。
しもやけといえば、
北海道に住んでいた頃に、思い出があります。
雪遊びが大好きで、家に帰ると、足が真っ赤っ赤になってね。
しもやけですね。
寒さが厳しくて、末端の血流が悪くなり炎症が起きやすくなってしまうのです。
小さい頃は、それを「寒い」とは思ってませんから、
炎症が起きても、痒いなと思っても、外で遊ぶほうが楽しかったのです。
夜になると痒みは更に増しました。
母は、熱いお湯と冷たい水を洗面器に用意してくれて、
足を交互につけるようわたしに言いました。
熱い!
冷たい!
これを繰り返し繰り返し、足の血流を整えて、
何の薬も使わずに治していたのでした。
しもやけには血流を整えることが大事なのねと、
当時の小さなわたしの中に、
その出来事と体験は完璧にインストールされました。
今、この仕事をする立場で、しもやけのことを思うと、
カラダのメカニズムとして本当に面白いというか、、、
寒い中で過ごしている時は、
胴体の真ん中に集中している内臓達を守るために、
カラダは末端から閉じていくのだなぁということ。
出来るだけ真ん中に真ん中に血液が集まろうとする動き。
もちろん、全身にスムーズに循環しているほうが良いのはもちろんです。
でもそうじゃない状況に置かれた時は、
カラダはカラダなりに、最優先に守るものをわかっているんだなってこと。
こっちが無謀なことをしていても、
カラダはカラダをしっかり守ろうとするので、
だからこそ、気付いたら、
カラダに合わせてみるのもとても大切なことだと思うのです。
これ、ボディケアに限らないこと。
カラダが嫌がってる方向に進まないとか、
何かを選ぶ時も、カラダが喜ぶほうを選ぶとか、
カラダが動かない時はちゃんと休むとか、
日常のすべての基準を、
損得とか、
気分だけじゃなくて、
カラダはどうなの?っていう基準を持ってみるのも良いと思うのです。
チャレンジしたい時もあれば、休みたい時もある。
自分だけのリズムを、誰もが持っているので、
そういう元々のリズムをもっと活用出来るように、
そのためにも、日頃からのちょいモミや足モミは、
役立つヒントがけっこう多いです(^_^)
その時に、ほぐれしあクリームを使うと
スムーズにほぐれていくことが多いので、
わたしもお気に入りのクリームです。